ものごとには始まりがある
行動計画
2011年09月15日
人は気分で動くもの
夢を実現させるには「人生に目標をもち、イメージ化する」と、どの本にも書かれていますね。
文章にすると簡単ですが、実際にやるとなれば案外難しいものです。
それは左脳的に考えて無理にイメージ化しようとするからです。
本来イメージとは自然に浮かんでくるものです。
そこでまず人生の方向性を決めることです。
方向性が決まると、時間空間が方向に合わせて変化します。
最初は「こんなことをしたい」と思うだけです。
旅行で例えると、北海道に行くのか、九州に行くのかということですね。
次に「そうしている自分」を想像して気分を盛り上げることです。人は気分で動くものです。
最初は空想のようなものでいいのです。とにかく自分の気分を盛り上げることです。
この空想は子供になったつもりで始めないと長続きしません。
長続きしないのは空想している自分がバカのように思えるからです。
毎日続けていると段々そんな気分になってきます。「ひょっとしたら、できるかもしれない」と思えるようになってきます。
次に夢や目標を達成した未来の自分をたっぷり味わうことです。
このとき、五感をつかって、あたかも体験してるように感じるようにしてください。
このように毎日10分でもいいから未来にタイムワープする時間をつくることです。
気分が乗るようになってきたら、目標が達成された状況を細かくイメージしていきます。
ここまで来たら意識の方向性が決まり、日々の生活の中で目標達成に関係のある情報が向こうのほうから引っかかってきます。
アイディアやひらめきも頻繁に湧いて来ます。
必ずノートやメモ帳を持ち歩き、気づき、情報、アイディアなどを書き留めていきましょう。
こうしていくうちに、目標がますます近づいてきたような気持ちになりイメージも鮮明になってきます。
今度は左脳が協力体制に入り、目標計画や行動計画を紙に書きたくなります。
後は人生設計図に基づいて毎日坦々と行動していくだけで夢が実現されていくというわけです。
とにかく気分(感情)が乗らないと、「やる気」がでてきません。無理にしても長続きしませんね。