ものごとには始まりがある
目標達成
2011年05月29日
達成可能な目標を立てる
人生の目標は大きいほどいいとよく言われますね。
その大きさは人によって違います。
大きさの違いは自分の人生の過去の体験から来てるからです。
その体験を元にさらに大きな目標へと向かうわけです。
マラソンで例えると二キロ先のC地点を走っている人は、次の目標は三キロ先のB地点かもしれません。
しかし、遅れて走っている人は、二キロ先のC地点が目標となるわけです。
自分にとって達成可能な目標を目指さないと、たんなる夢で終わってしまいます。
達成可能であるからこそモチベーションも湧いてくるというものです。
達成可能だといっても、簡単に達成できるものは目標ではありません。
目標を想うだけでわくわくして、幸福感にひたれるほどの目標でなければ意味がありません。
達成可能なものであれば、現在と未来が一直線上につながり、何をすべきか見てきます。
ここで大切な事は、現在から未来を見るのでなく、未来から現在(今)を眺めてみるのです。
現在から未来を眺めると、どうしても過去の経験からくる積み上げ方式で目標を達成しょうとします。
未来から現在を眺めると、飛躍した発想が生まれるとともに、未来の目標が近くに感じられます。
未来から現在を眺めるには、未来の目標に集中することです。
未来の目標があたかも達成されたかのような体感を伴うイメージをすることです。
そうすると、現在(今)が未来に置き換わってしまいます。
パソコン的表現をすれば、現在を未来の目標に上書きしてしまうのです。
上書きされた意識で毎日を過ごすので、脳は未来と現実の格差を埋めようと無意識に働き始めます。
この無意識が大切なのです。
人間には、想像力したことを実現させる「自動制御装置」が誰にも備わっています。
それを可能にしているのが「潜在意識」です。
その「潜在意識」をコントロールしているのが「イメージ」です。
「イメージ」は人生を変えるほどの力が秘められているのです。
夢をかなえるメルマガ水口清一