ものごとには始まりがある
偶然
2012年06月27日
偶然に法則があるのか?
「偶然」という出来事は、時空を超えたタイムスリップの働きを持っています。
人生に「偶然」はつきものだ。
「偶然」は人生を飛躍させ、ある時は奇跡までも生み出す要素となります。
思い出して欲しい、あなたの今日までの人生は、「偶然」の連続であったはずです。
「あのときに、田中さんに出会っていなければ、今の自分はない」
「あのときに、その場にいなかったら、自分の人生は変わっていた」など…
ある人は、その「偶然」を運命と呼び、ある人は縁と呼び、またある人は、神の計らいと呼んでいます。
この不思議な「偶然」の意味を深く理解し、人生に活用できたとしたら、今までとは違った生き方ができるかもしれませんね。
「偶然の力」を取り入れて、ツキを呼び込み、運命を好転させることができたらー。
人生の中で「偶然」に出くわしたら、チャンスだと思い、通り過ぎないように注意することです。
その「偶然」がひょっとしたら、あなたの運命を好転させるかもしれないからです。
偶然とは何か?
「偶然」は、あなたの運命と密接に絡み合っています。
豊かな人生を歩んでいる人は、自分の人生の中で起こる「偶然」を見事に活かしている人達です。
なぜ、偶然によって上手くいく人といかない人がいるのか?
もしあなたの意識が「偶然」を引き寄せているとしたら…
運とツキを呼び込む「偶然の法則」を理解することによって、あなたの人生は大きく変わっていくに違いない…
「偶然」とは、不思議な宇宙の見えないシステムによって生起しています。
心理学者ユングは、その現象を「シンクロニシティ」と名づけました。
2012年06月14日
偶然と必然
偶然と必然は表裏一体です。
何気ないひとつの偶然から人生が変わることがあります。
また、自分で考え行動した必然から、予期しない偶然に遭遇するものです。
人生はこの偶然と必然が織りなす縄の如く運命を決めていきます。
偶然と必然が表裏一体ならば、どのような必然がどのような偶然を引き寄せるのか予測できそうな気もします。
実は偶然は自分の意識の方向性に関係して起こっているものです。
何かに(目標)向かって考えたり行動していると、目標に関係した偶然が起こってきます。
その偶然はふたつの方向性を示しています。
ひとつは目標を遅らせるための偶然です。
もうひとつは目標を早めるための偶然です。
どうしても目標が達成できなかった事柄がひとつの偶然によっていとも簡単に目標に達した経験は誰にでもあります。
反対に目標に向かって順調に進んでいたものが、あるひとつの偶然によって大幅に遅れてしまったことも経験しているはずです。
ところが運命という大きな視点から振り返ってみると、早まったことも、遅れてしまったことも、とても意味のある偶然であったことが後でわかります。
どちらも結果的に良かったという意味です。
私の数ある体験の中のひとつを紹介しておきます。
北アルプスの登山道を歩いていた時のことです。
メンバーのひとりが体調を崩して予定の時間から1時間ほど遅れてしまった。
もし順調に予定通り進んでいたら、その場所で雪崩にあって遭難していました。
「運が良かった」
「ツイていた」
と胸をなでおろしたことを覚えています。
この幸運と不運との狭間に意味のある偶然が潜んでいるのです。(ここでは体の不調)
別の観点からは、必然が意味のある偶然を引き寄せているのです。
必然とは自分で考え行動した結果です。
人は明確な目標を持って綿密な行動計画を立てた時に、目標を達成するための意味のある偶然が起こってくるということです。
偶然もまた必然の世界です。
2011年09月14日
チャンスとツキを呼び込む
誰にでも人生に、大きなチャンスが三回巡って来るといわれています。
「1/fゆらぎ 」とは、パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのことを指しています。
専門家でないので詳しい説明はできないが、感覚的なイメージで捉えてください。
風で例えるなら、パワーとは風力(風の速さ)、周波数とは風が吹く振動数と思ったら分かりやすい。
振動数とは波の山の数で、その山から山の間を周期と呼んでいます。
運命が「1/fゆらぎ 」なら、一度逃がしたチャンスが次に巡ってくるのは数十年も先のことになりますね。
「チャンスは偶然を装ってやってくる」
といわれています。
ならば、すべての偶然に注意を払っておく必要があります。
人生を変えるほどの大きな偶然なのかどうかは結果からしか分からないからです。
偶然は自分にとって何らかの意味を含んでいます。
それをシンクロニシティと呼んでいます。
人生に起こって来る偶然を必然だと思い、注意深く見守るぐらいの気持ちが大切です。
偶然は自分の人生の夢や目標を達成するための天から降りてきた贈り物のようなものです。
成功者はみんな偶然を生かし切っている達人です。
だからどの成功者も「自分は運がよかったのだ」というような表現をしているものです。
「運も実力であり能力である」
強烈な目標意識を持っている人には、必ずそれにふさわしい偶然が起こってくるものです。
偶然にはツキを呼び込む強烈なパワーが秘められているのです。
「ゆらぎ理論」から発想すると大きな幸運はめったに起こらないが、小さな幸運は頻繁に起こるということになりますね。
あなたが人生の中で、大きなツキや小さなツキがどのぐらいの周期で繰り返しているかを思い出せば、未来に何が起こるかがある程度予測できるかもしれません。
また「ゆらぎの記憶」というのがあって、ツキがある時は、しばらく続きます。
しかし、時間の経過と共に薄れていきます。
「ゆらぎの記憶」も大きな幸運は長期間続き、小さな幸運は短期間で終わります。
「ゆらぎの記憶」から得る教訓は
ツイてるときは、どんどん行動して、ツキがなくなったら焦らずじっとしているということでしょうか。
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■ツキとチャンスを呼び込む2つのセミナー
今週末から始まります。
まだの方は、お急ぎください。
◎9月18日(日)「シンクロニシティ」セミナー
http://ilt.jp/synchro/
◎9月19日(月)「イメージワーク」
http://ilt.jp/imgwork/
古来、密教の曼荼羅の中に「空間」「時間」「エネルギー」「意識」の秘密が隠されています。
彼らは時空を超え、仮想の世界を現実に変えて行った達人だったのです。
その古代のテクノロジーを現代風に焼き直しやさしいセミナー構成にしています。
どなたでも参加することができます。
このチャンスをどうか生かしてください。
2011年09月01日
「偶然」に法則などあるのか
もし自分に奇跡が起こったら…
永い人生には、なんともし難い苦境に立たされることがあるものです。
そんな時、思わず「神様!」といって手を合わせたくもなるものですね。
絶体絶命の窮地に追い込まれたとき、人は誰しも心の中で奇跡を願う。
確率的にあり得ないことが起こった時、私たちはそれを奇跡と呼んでいます。
事実は小説よりも奇なり」と、言われているように、この世には信じられないような奇跡話がたくさんあります。
しかし、自分に奇跡が起こって欲しいと願うのが人情というものです。
どうすれば奇跡が起こるのか。
実は私にもそんな経験はありますが、人様が絡んだ話なのでここで詳細な話はできません。
奇跡はいつも「偶然」から始まっています。
平凡な人生の中に、時々忍び寄る奇跡の数々その中には必ず、「偶然」と言う要素が入り込んでいるのです。
「偶然」の正体とは?
「偶然」は神様の贈り物のような気がします。
私は昔から「偶然」というものにとても興味がありました。
偶然に出会った人、偶然に出会った仕事、偶然に行った場所、偶然に見た夢、偶然の計算違い、偶然に買った本、偶然…偶然…そこから新しい人生が始まる…
世の中には数え切れないほどの奇跡が毎日のように起こっています。
今まで歩んできた、あなたの人生の中にも小さな奇跡が起こっていたはずです。
たまたま偶然にその場所に居たために幸運に見舞われたとか、ある会合で偶然に知り会った人から大口の商品を受注出来たとか、電車に乗り遅れたホームで十五年ぶりに友人に再会できたとか。
このように、何気ないふとした出来事によって、人生が大きく変わってしまった人がたくさんいます。
あなたの愛する人との出会いも、ほんちょっとした「偶然」から始まったのではないでしょうか。
予期せぬ偶然が、あなたの人生に奇跡を起こしている。
こう考えると、人生って何と冒険に満ち溢れたエキサイティングな旅でしょうか。
未来はどうなるか、誰にもわからない、分からないから面白いとも言えますね。
良いも悪いも、人生には予期しないことが起こるものです。
幸運に恵まれた予期しない偶然は歓迎するが、悪い偶然は起こって欲しくないと思うのが人情です。
驚くべき事に、この偶然という現象に法則が有るといったら信じられるでしょうか…
奇跡は、早くもなく遅くもなく、丁度良いタイミングで起こるものです。
「正に、神業だ。」
やはり「偶然」は神様の贈り物のようなきがします。
人の運命は「偶然」によって運ばれているー
http://ilt.jp/synchro/
2011年07月12日
意識が確率を変える
前回の続きです。
ライン博士は「人間の意識が現象の確率を変えてしまう」ことを実験で証明しました。
科学者であるので厳密な実験から導かれた結論です。
当時は画期的な発見であったが、今はこの分野の科学者の間では常識となっています。
しかし、正統派の科学者からは、未だに
オカルト」扱いです。
今、アカデミックな世界で認められている人間の超意識(超能力)は「念力」「透視」「予知」「テレパシー」の4つの能力です。
余談だが、私は30年ほど前に、この4つの能力を開発する研修プログラムを開発した。
「超能力開発セミナー」というわけにも行かず、誰にも分からない「201コース」というネーミングで研修を実施しました。
研修中あまりにも多くの怪奇現象が起こったので2年余りで中止することにしました。
当時の300名ほどいた受講生から、今でも「201コース」は幻のコースだったと呼ばれています。
人間の意識が確率を変えるとすれば、「偶然」という現象は確率論だけで片付けるには片手落ちのような気がします。
「念ずれば花ひらく」という言葉があります。
心のなかで強く念じたことは、現象として現れるということです。
「求めるものは、与えられる」と聖書にも書かれています。
ベストセラーになった「引き寄せの法則」は、その現代版ですね。
紐解いていくと釈迦も空海も、古代の達人たちはみんなそのことを力説しています。
人間の強い想いを「念力」と呼んだ。
この「念力」は戦いの場でも使われた。
戦いを専門とした昔の陰陽師軍団です。
その技は口伝で面々と現代に伝わり、誰も知る由もない。
古来の人々はみんなそのことを知っていました。
人生に起こる「偶然」は自分自身が引き寄せているということに。
「意識したことは起こりやすい」
水口清一発想塾へ、ようこそ
ライン博士は「人間の意識が現象の確率を変えてしまう」ことを実験で証明しました。
科学者であるので厳密な実験から導かれた結論です。
当時は画期的な発見であったが、今はこの分野の科学者の間では常識となっています。
しかし、正統派の科学者からは、未だに
オカルト」扱いです。
今、アカデミックな世界で認められている人間の超意識(超能力)は「念力」「透視」「予知」「テレパシー」の4つの能力です。
余談だが、私は30年ほど前に、この4つの能力を開発する研修プログラムを開発した。
「超能力開発セミナー」というわけにも行かず、誰にも分からない「201コース」というネーミングで研修を実施しました。
研修中あまりにも多くの怪奇現象が起こったので2年余りで中止することにしました。
当時の300名ほどいた受講生から、今でも「201コース」は幻のコースだったと呼ばれています。
人間の意識が確率を変えるとすれば、「偶然」という現象は確率論だけで片付けるには片手落ちのような気がします。
「念ずれば花ひらく」という言葉があります。
心のなかで強く念じたことは、現象として現れるということです。
「求めるものは、与えられる」と聖書にも書かれています。
ベストセラーになった「引き寄せの法則」は、その現代版ですね。
紐解いていくと釈迦も空海も、古代の達人たちはみんなそのことを力説しています。
人間の強い想いを「念力」と呼んだ。
この「念力」は戦いの場でも使われた。
戦いを専門とした昔の陰陽師軍団です。
その技は口伝で面々と現代に伝わり、誰も知る由もない。
古来の人々はみんなそのことを知っていました。
人生に起こる「偶然」は自分自身が引き寄せているということに。
「意識したことは起こりやすい」
水口清一発想塾へ、ようこそ