ものごとには始まりがある

チャングムの誓い

2009年10月31日

韓国での拉致体験

気分転換によく韓流ドラマを見ています。

「チャングムの誓い」

このドラマが大ヒットしていたときに、韓国に行く機会に恵まれました。

滞在期間も短いので、軽いスーツケースひとつで出かけることにしました。

仁川国際空港に到着して、私だけひとり荷物を預けていなかったので、

到着ロビーで、みんなを待つことにしていました。

ところが40分過ぎても、誰も現れないので少し心配になりましたが、団体旅行なので、欠員ができたまま出発するはずはないと思い、さらに一時間ほど待機していました。

それでも誰も現れない。

出口を間違えたのかなと思い、空港アナウンスに耳を傾けていました。
今いる場所を移動すると、余計に行き違いになるので、そのまま同じ場所で待ち続けました。

かれこれ一時間半ほど経った頃でしょうか。

お待たせしました。お迎えにあがりました」

ひとりの胡散臭い男が近づいてきました。

「みなさん先にホテルの方に移動しました」

「後からタクシーで来るようにと頼まれたので、お迎えにあがったわけです」

なんだか腑に落ちなかったけれど、男の言われるままタクシーに乗り込みました。

男は無言のまま高速道路を超スピードで走り続けた。

これはおかしいと気づいたときは後の祭りです。

案の定、男は低いドスのきいた声で金を要求してきた。

海外旅行にはいつもクレジットカードを使っていたので、その日もポケットには日本円で2万円程度しか持っていなかった。

私は危険を感じたので
人混みの多い街の中で犯罪を犯すわけには行かないと、とっさに判断した。

「現金は僅かしかない、街まで行けばカードで引き出します」

といって、出来る限り恐怖で震え返っているように演技した。

こんな小心な男なら金は盗れると思ったのでしょう。

車はソールの繁華街まで猛スピードで飛ばした。

車内で出来る限りオドオドした態度をとり続けたのは言うまでもありません。

ソールの街で車から降りて、財布からカードを取り出し、いかにも引き出しに行くそぶりをして、その場を逃げ切った。

その後が大変でした。手持ちのお金はゼロ(2万円は盗られた)、言葉は通じない、銀行に行っても韓国語で引き出し方が分からない。

ホテルでみんなと合流できたのは7時間後でした。

ソールの街をひとりでうろついてホテルに無事にたどり着くまでの話を書いていると、涙、涙のエピソードで溢れています。

で、その話はカットします。

ちなみに、海外でひどい目にあったのは韓国を含めて5回ほどあります。

その話はまた後日。



yume2323 at 15:00コメント(2) 
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