ものごとには始まりがある
2012年03月15日
「無」とは何か?
現代物理学は宇宙の根源が「無」であることに行き着いてしまいました。
「無」とは何か?
物理学にとってこれは難題です。
「無」とは何かを考え始めると、思考停止に陥ってしまいます。
とりあえず東洋的発想で「無」を思索してみましょう。
「無」=0
「有」=1
インド人は「0」を発見しました。「0」作ったのでなく発見したのです!
「無」というものが「有る」という概念です。
「無」と「有」は対立概念ですが、一体です。
「無」の存在は「有」があるからです。
「有」の存在も「無」があるからですね。
お釈迦様は「色即是空・空即是色」と諭しておられます。
デジタル信号は「0」「1」の二進法です。
東洋思想では「陰」「陽」です。
コンピュータは「0」「1」の組み合わせで、あらゆるものを表現しています。
東洋の易経では「陰」「陽」の64の組み合わせで森羅万象の変化を表現しています。
「数霊」は森羅万象を数字の意味で解釈していきます。
だから直感を要します。
数字の意味は後で詳しく説明していきます。
数字の意味を知っても現象と符号しなければ「数霊」は役立ちません。
「数霊」は「知識」ではなく「知恵」を働かせる必要があります。
数学は覚えたら解答できますが、「数霊」は体験を積み重ねて洞察力を養わねばなりません。
「数霊」を学ぶときは「数学」の頭を切り替える必要があります。
数学とは違うまったく異質の世界だからです。
「数霊」の考え方に慣れるしかありません。
「数学」のように理路整然とした学問ではないからです。