ものごとには始まりがある
2011年10月13日
右脳を鍛えておこう
人間の脳は未だ解明されていない未知の分野です。
それでも近頃は、科学技術の発達によって、脳の働きがだいぶ分ってきました。
人間の脳には左右両半球があり、それぞれ働きが違っていることは分かっていますね。
今までは左脳こそ、人間が人間として誇れる唯一の知的活動の証であるとして、大切に扱われてきました。
それに比べて、右脳は何だか働きが解らず、無能扱いされていたわけです。
しかし今では、この右脳の働きこそ、無能どころか、人間の美的感覚や芸術的センスとも関係があり、文明を発展させてきた、発見、発明の源であることが分かりました。
この両脳をフル回転させてこそ、人間が人間たる所以なのです。
ところが、社会は左脳優先型なので、学校も会社も総て、左脳教育を中心に教育し、人間の感性や直感力、想像力をあまり重要視しませんでした。
時々、最高学府を卒業した人が反社会的な行動を起こすのは、右脳の情操教育がなされていないためでようか。
想像力や直感力、感性豊かな右脳型人間は、 どちらかといえば、会社でも日陰の存在でした。
芸術家、作家、コピーライター、プランナーなど創造的分野の人は、どちらかといえば右脳型人間です。
それ以外の一般的ビジネスは、「あいつは少し変っている」といった評価しか、もらえなかったようです。
私は経営コンサルタント時代、当初、財務分析を中心に経営分析をいていたが、財務諸表や損益計算書といった数字より、自分の直感力の方がよっぽど的を射ていました。
マーケティング分野に移ってからは、独創性がいるので力を発揮することができましたが、それでも、意志決定は経営者にあるので、独創的であればあるほど採用されず悔しい思いをしました。
しかし、これからは面白い時代です。逆に右脳を鍛えないと、時代についていけなくなります。
それほど、発想の転換を必要とする時代なのです。
右脳は無限の可能性を宿しています。
右脳は訓練して開発するしかありません。
右脳開発の本をいくら読んでも開発できません。
泳ぎの本を100冊読んでも、水に入って練習しない限り泳ぐことはできないのと同じです。
右脳開発を実践するのに最適な訓練が「ヒプノセラピー」の誘導技術です。
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